24μgの力

~苦手のコミュニケーションと向き合って120%の成果を出せるようになった会社員があたなを共感される人にする1日1ヒント集~

育児中でもできる!プレゼン練習法と時間の作り方

プレゼンテーションの専門家 村上ひさきです!

育児中でもできる!プレゼン練習法と時間の作り方
プレゼンテーションの台本を暗記して本番を迎えて撃沈、
そんな経験したことがありませんか?

プレゼンテーションの練習って、台本を暗記することだと思っていませんか?
私も以前は台本を暗記することだと思ってました。
暗記がなんとかできればそれでOKと思っていたのですが、
いざ本番となると話す内容が飛んでしまったりする経験があります。

何故かというと、
練習とはそもそも本番と同じように声に出して話すことであり、
暗記をすることではないから。
1人で話していても、プレゼンテーションの練習にはならないから。

育児と仕事を両立させていると、
練習の時間を確保するのも難しい。

そんなワーキングマザーへ
育児中でもできる具体的な練習法と時間の作り方をご紹介します。

1.台本準備や暗記は通勤時間

通勤時間が公共交通機関であるならば、
その時に台本を書く時間に。
移動時間は脳がリラックスする傾向にあるので、
イデアのアウトプットをするのにお勧めです。
車での通勤の方は、
台本を覚える時間に。
声に出して覚えるのも、車の中では誰の目を気にすることはなしです。

2.お風呂の中で

自分の練習を撮影した動画の音声のチェック。
音声のチェックをすると、
自分が言えている単語、もっとゆっくりなスピードで言った方が良い単語などに
気づくことができます。

3. 家族との時間

家族の前でプレゼンを聞いてもらう。
そうすることで、人前で話すという行為に慣れ、
緊張を和らげるのにも役に立ちます。

4.30分早く起床して

自分のプレゼンの録画を確認。
客観的に見ることで、改善点が見えてきます。
どの部分で緊張しているか、話し方や表情にどんな工夫が必要かを確認しましょう。

5. 小さな目標を設定する
育児中は忙しいため、時間を見つけるのが難しいこともあります。
そこで、小さな目標を設定してみましょう。
例えば、「今日はプレゼンの冒頭を声に出して練習する」
といった具体的な目標を立てることで、達成感を得ることができます。

まとめ

育児中でもプレゼンの練習は可能であり、工夫次第で時間を作ることができます。
短時間の練習や家族を巻き込む方法、録画を活用することで、
自信を持ってプレゼンに臨むことができます。
自己成長を楽しみながら準備を進めましょう。

キャリアを加速する!プレゼンのための自己分析の方法


プレゼンテーションの専門家 村上ひさきです!

自分では色々とプレゼンテーションを工夫しているのに
思うような成果が出ないのはなぜ?
そんなお悩みはありませんか。

もしかして、あなたが真似ている方法は
自分にあってないのかもしれないですよ。

プレゼンテーションはキャリアをアップさせるのに
すごく大事ですよね。

成果を出すためには、自分をよく理解して、
強みを活かすことが必要です。

今回は、自己分析の大切さと具体的な方法を紹介します。

性格診断をしてみましょう。
MBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標)を受けると、自分の性格タイプがわかります。
この診断を使って、自分の考え方や行動の傾向を知る手助けにしてください。

次に、自分の思考スタイルを知るのもおすすめです。
論理的に考えるのが得意なのか、感情を重視するのかを理解することで、
プレゼンの内容に影響します。
論理的思考が得意なら、データや事実を使ったプレゼンが効果的です。

そして、自分の過去の成功した経験を思い出して書き出してみましょう。
自己分析の結果と自分の過去の経験から棚卸しから
得られた自分の強みをプレゼンテーションに活かしていきます。

◆ポイント◆

1. プレゼンスタイル
外交的な性格の人は、対話を交えたプレゼンが得意。
内向的な人は、事前に相手のニーズなどの下調べをしっかりしてから
プレゼンに臨む方が安心できて自分の力を発揮できる可能性があります。

2. ストレス管理
性格診断を通じて、自分のストレス反応を知ることで、
緊張や不安を和らげる方法を見つけやすくなります。
これにより、プレゼン中にリラックスした状態で聞き手を観察し、
反応を読み取る余裕が生まれます

まとめ

自己分析は、プレゼンの成功に向けた大事なステップです。
自分の特性を理解し、性格診断や思考診断を活用して、自分を知ることをしてみましょう。
自分の特徴を生かして、プレゼンに自信を持って臨ことで、
自分の力を最大限引出すことができます。
キャリアを加速させるプレゼンを目指しましょう。

プレゼンの成功に役立つマインドセットの作り方

プレゼンテーションの専門家 村上ひさきです!

プレゼンテーションの前に感じる緊張を
しないようにしたいのに、
どうすればいいの?

緊張しないようと自分に言い聞かせれば
聞かせるほど緊張感はドンドン高まってくる。

緊張で自分の本来の力を出すことができないのは
もったいないことですよね。

ところで、みなさん、緊張を感じるメカニズムってご存知ですか?
性格によるもの??

緊張感は皆が同じに起きる
脳の反応!

緊張(ストレス)を感じると次の反応が
脳内で起こります。


①怒りや不安、不快、恐怖などの情動反応を司っている脳の「扁桃体」が活性化
②ストレスホルモンが分泌される
③汗をかいたり、ドキドキなどの症状が現れる
④恐怖や不安などの感情が発生

緊張のメカニズムを知った上でどんなマインドセットを行うと
緊張とうまく付き合っていけるのかについてお伝えします。

今回は、準備中と本番前に行うと効果抜群な具体策をご紹介します。
これを実践することで、自信を持ってプレゼンに臨むことができるようになります。

1.準備中に行うこと

- 自分をほめて自由自在にテンションをコントロールする

感情の起伏が激しいことは落ち着いて考えることを妨げます。
逆に、ローテンションのままで感情を上げることができないと、
ポジティブな思考をすることができないままです。
喜ぶ、楽しいなど「上げる感情」を自分でコントロールできるようになると、
落ち込んだりイライラした自分を落ち着かせてくれるようになります。

実践的な方法として、
鏡に映った自分に向かって、
「今日、1日お疲れさま。よく頑張った」など
笑顔でほめてみましょう。
些細なことでも微笑んでおめて、自分自身を喜ばせることを繰り返すことで
感情表現のコントロールが上達します。


2.本番前に行うこと

体を動かす。
緊張が高まっている、不安が強い時は落ち着かせるためには、
手足を動かすことがおすすめです。
ランニング、ウォーキング、後ろ歩き、腿上げなど・・・
体を動かすことで脳の反応が、扁桃体から運動系を司る部位へとシフトチェンジすることで
扁桃体の活性化が抑えることができます。
運動ができない場合は、感動的、ワクワクするような映像を見ることで
視覚系を司る部位へシフトチェンジすることで扁桃体の活性化が抑えることができます。

まとめ

プレゼンテーションの成功に向けたマインドセットを整えることは、非常に重要です。
ポジティブな思考を自分でコントロールできるようにすることや、
緊張、不安といった感情を脳の別の部位を活性させることで
和らげることができます。

プレゼンの締め方で決まる!強く印象に残るエンディングの作り方


プレゼンテーションの専門家 村上ひさきです!

プレゼンテーションの最後に、
「今日はお時間を頂きありがとうございます」というフレーズで
締めくくったりしていませんか?

もし、そうだったら、
聴衆に強い印象を残すチャンスを逃してしまっていますよ。

人はプレゼンテーションの最初に受けた第一印象よりも
最後印象の方が記録に強く影響すると言われており、
これを新近効果と呼びます。

日本では「終わり良ければ全て良し」ということわざもありますよね。


では、どうやってプレゼンの最後の部分を
印象的な締めくくりにすればいいのでしょうか?

2.伝えたかったことをインパクトのあるフレーズで言う

このプレゼンテーションって結局、何が言いたかったのだろうか?と
疑問に持たれないために、
最後に自分が伝えたかったことをまとめて10秒程度のメッセージで伝える。
プレゼンの最終ゴールは何か?
そのゴールに沿ったメッセージ(相手に行動にうつして欲しい内容や、お願い)を
50〜60字にまとめて伝える。

2.想定外で締めくくる

エンディングをあっと驚くような結末で締めくくることで
プレゼンテーション自体を印象的なものにすることができます。
例えば、聞き手が思っていたのとは全く別の結末にするために、
オチをつけたり、感動的させたり、驚かせたりするのが効果的です。

例えば、オチがある話術と言えば、落語が典型的ですよね。
話の終わりに意外な結末やユーモラスな要素が盛り込まれています。
そして、オチが聴衆を笑わせるだけでなく、
全体のストーリーを再評価させる役割を果たします。

オチをつけたり、ユーモアがあるプレゼンテーションは一朝一夕では身につかないですが、
お笑い番組(漫才やトーク)を見るときに研究してみるといいかと思います。

感動させる、共感させるという終わり方をする場合は、
例えば、プレゼンの最後に

「私自身もこのプロジェクトで多くの学びがありました。
皆さんにも同じような経験があるかもしれません」

といった言葉を添えることで、聴衆は自分の経験と重ね合わせて
共感してくれるのでおすすめです。

まとめ

プレゼンテーションのエンディングでは、
オチをつけることや親近効果を意識することで、
聞き手の心に強く残る締め方ができます。
落語のようにユーモアを交えたり、
自分の経験をシェアすることで、より印象的なプレゼンにブラッシュアップさせましょう。

聞き手の心をつかむ!相手を巻き込むプレゼンのコツ


プレゼンテーションの専門家 村上ひさきです!

プレゼンテーション中に、
自分のメッセージが届いているのか?
相手は退屈していないか?
そんな思いになったことはありませんか?

プレゼンテーションで相手の心をつかむためには、
聞き手をうまく巻き込むことが大切です。
いくら分かりやすい話をしても聞き手の脳に刺激を与えることができないと、
プレゼンの内容への興味はどんどん薄れていってしまいます。

刺激を与えるには、
穏やかで同じ調子のプレゼンテーションではなく、
アップダウンがあるようなそんなプレゼンテーションを行う。
相手が興味を持ち、参加感を感じられるようにするための具体的な方法を3つご紹介します。

1. 間をとる

話の中で意図的に間をとることで、
聴衆の注意を引きつけることができます。

間の取り方が効果的であったプレゼンテーションとして有名なのが、
お笑い芸人の江頭2:50さんが2022年4月に行った、
代々木アニメーション学院の入学式でのスピーチです。

彼は最長9秒間という間をとって聞き手に語りかけています。
一声、一声の間が長いことで、聞き手の感情が動き、
また、次は何を話すんだろうという期待感も引き起こしています。

2. 質問をする

プレゼン中に聴衆に質問を投げかけることで、彼らを巻き込むことができます。
一方的に話す、講義形式のプレゼンテーションは
聞き手を巻き込むことがとても難しいです。

「この点についてどう思いますか?」や「皆さんはこういう経験がありますか?」といった質問をする。
時に挙手をしてもらったり、自分で当てたりすることで、
場の雰囲気は活性化されます。

聞き手は自分の意見を考えたり、
発言したりすることでプレゼンの内容を自分ごとに置き換える作業をします。

そして、質問をするときに大切なのは、
回答に対してのあいづちをすること。

テレビ番組で司会者がゲストに質問をし、
ゲストが答えて、その会話から次々と話が膨らんでいく。
そんなプレゼンができれば最高です。

3. 話すスピードを変える

話すスピードを変えることも、聞き手を惹き込む効果的な方法です。
特に重要なポイントや感情を込めたい部分では、
ゆっくり話すことで強調する。
感情をのせて事実や提案に対してのストーリーを話す時は、
スピードを上げて話すことが効果的です。

話すスピードを意識的に早くすると、
聞き手はスピードアップに負けないように
集中力を増して話しについていこうとします。
自分が知りたい内容の動画を2倍速にして聞いてみてください。
通常の速さで聞くときと比べて集中力が違うと思います。


まとめ

相手を巻き込むプレゼンのコツとして、
「間をとる」「質問をする」「話すスピードを変える」の3つを取り入れてみてください。
これらの方法を実践することで、
聞き手の心をつかみ、より効果的なプレゼンテーションができるようになります。
自信を持ってプレゼンに臨み、聴衆との信頼関係を築いていきましょう。

プレゼン中に相手の緊張を見抜く方法と対応策

プレゼンテーションの専門家 村上ひさきです!

プレゼンテーションでの成功の鍵は、聴衆の反応です。
反応の中でも、相手の緊張を見抜くことは非常に重要なこと。

なぜかというと、
相手が緊張していると、内容が正しく伝わらなかったり、
意見を引き出せなかったりすることがあるからです。
今回は、相手の緊張を見抜く方法と、効果的な対応策についてお伝えしますね。

1.緊張のサインを理解する

まず、緊張のサインを理解することが大切(^^)
一般的に、緊張している人は以下のような行動をすると言われています。

  • 体の動き: 手が震えたり、足を組み替えたりする
  • 表情: 顔がこわばり、笑顔が少なくなることが多い
  • 声のトーン: 声が小さくなったり、早口になったりする

この中にあっ!この行動緊張している時に
するなと思うものもあると思います。
私はついつい緊張すると早口になってしまいます。

上記は一例ですが、
具体的なサインを見逃さないようにしましょう!

2.緊張を見抜く方法

緊張を見抜くために必要なことは、
聞き手の様子をしっかり観察することです。

注目ポイント

  • 視線:

聞き手があなたを見ているのか?
目をそらしているのか?を確認します。
視線を避けることが多ければ、緊張している可能性があります。

  • 身体の姿勢:

体が前のめりになっている場合は興味を持っているサイン。
逆に、後ろに引いている場合は、警戒心や緊張があるかもしれないです。

相手の反応をリアルタイムで観察することで、
緊張しているかどうかを判断することができます。

3.緊張への対応策

相手が緊張していると感じたら試して欲しい3つのことがあります。

緊張を緩めるポイント

  • リラックスを促す言葉:

「リラックスして聞いてください」や「何でも質問してね」と
声をかけると、相手の緊張が和らぎます。

  • ユーモアを交える:

軽いジョークや柔らかい言葉を使うことで、
場の雰囲気を和やかにできます。

  • インタラクションを取り入れる:

質問をしたり、意見を聞いたりすることで、
聞き手を引き込むことができます。
相手は自分の意見が大切にされていると感じるため
緊張がほぐれる効果がありますよ。

まとめ

相手の緊張を見抜くことは、プレゼンの成功にとても役立ちます。
緊張のサインを理解して、適切に対応することで、聴衆との信頼関係を築けるんです。
緊張を和らげる方法を実践して、より良いプレゼンを目指しましょう。

相手の価値観を理解して、心に響くプレゼンをする方法

プレゼンテーションの専門家 村上ひさきです!

プレゼンテーションで自分の伝えたいメッセージやアイディアが相手の価値観やニーズに合っていなくて、
結局、メッセージは心に響かなかった。

そんなお悩みを解決するには、


解決するポイント!


相手の価値観を理解し、それに基づいてプレゼンを作成すること

つまり

相手の価値観やニーズに合ったメッセージを提供することです!

この解決策が良い理由は、主に次の2つのポイントです。

1.感情的なつながりを築ける

人は自分の価値観や想いに合ったメッセージに対しては、強い感情的な反応を示します。
相手の価値観に合わせた内容を提供することで、共感や信頼を得やすくなります。

例えば、日常会話でこんな経験はありませんか?
スポーツ好きな会社の同僚との雑談中、
相手の反応が薄く、うなずきもあまりなかったのに、
近くにできたジムの話をした途端、
急に熱心に耳を傾けてくれるようになること。

2.説得力が増す

相手の価値観を理解することで、
その人がどんな考え方や感じ方をしているのかを知ることができます。
これを踏まえてメッセージを工夫すると、
プレゼンテーションが相手にとって響くものになります。

相手の立場や気持ちに寄り添った内容を伝えることで、
説得力が増すというわけです。

3.相手の関心を引き続き維持できる

相手の興味や関心に合わせた情報を提供すると、
その人の経験やニーズに合った内容のプレゼンができます。
これにより、聴衆の注意を引き続き保ちやすくなります。

例えば、日常会話で映画好きな同僚と話している場面を想像してみてください。
あなたが、
「最近見た映画がすごく良かったんだ。特に、ストーリーが心に刺さった」
と感想を言うと、

同僚が
「どんな内容なの?」
と興味を持って、
映画のストーリーなどについてついつい会話が盛り上がる。

この事例は、相手の興味や関心に合わせた情報を提供することで、
より良いコミュニケーションが生まれることを示しています。


具体的にどんな行動をすれば良いのかについてお伝えします。

1.事前リサーチを行う

プレゼンを行う相手や会社について調べて、彼らの価値観や関心事を把握しましょう。

例えば、

業界のトレンドや会社のビジョン
過去のプロジェクト

をチェックすることで、どんなことを重視しているを理解する事ができます。

2.相手のニーズをつかむための質問とフィードバック活用する

プレゼンの前には、相手に直接質問をして、彼らのニーズや関心を理解しましょう。
「今、何に一番興味がありますか?」や「この分野でどんな課題を感じていますか?」と
いった質問が効果的ですよ。

また、プレゼン中や後に相手からのフィードバックをしっかり受け取り、
必要に応じて内容を調整します。
相手の反応を見ながら柔軟に対応することで、
もっと価値のあるプレゼンができるようになります。

3.ストリーを語って相手に寄り添わせる


プレゼンでは、相手の価値観やニーズに合った提案をすることが大切です。
自分のアイデアがどのように相手の期待に応えるのかをはっきり示すことで、
相手がその利点を理解しやすくなります。
また、相手の価値観に合わせたストーリーを使うと、
メッセージが心に響きやすくなります。

実際の事例やエピソードを交えながら話すことで、
相手は自分の価値観と重ねて理解しやすくなりますよ。

まとめ

相手の価値観を理解し、
それに合わせたプレゼンテーションを行うことで、
メッセージがより心に響くようになります。
事前のリサーチや相手のニーズ確認、
ストーリーテリングの活用などの方法を用いることで、
説得力と共感を得ることができるでしょう。
相手に寄り添ったプレゼンテーションで、
心に残るメッセージを届けてくださいね!