リールが刺さらない理由は、”今日の1分”が見えてないだけ

リールの台本を作ろうとすると、
胸の奥がざわつく時があって。
「どこが悪いんだろう」
「何を直せばいいのか分からない」
焦りだけがどんどん強くなることありませんか?
結果を出したい気持ちはあるのに、
いまの自分の力では
届かない気がしてしまう。
AIを使えば、もっと良い言葉が
出てくるかもしれないと思って
台本作成をするけれど、
「私の価値観とは少し違う」と感じる。
ひとつの盲点に気づきました。

冒頭が弱いわけではない。
相手の“今日の1分”が見えていなかっただけで、
言葉の強さでも、技術の差でもない。
相手の一日のどこでつまずき、
どんな気持ちでスマホを開いたのか。
その情景が浮かんでいなかったんだと。
私たちは日常で、
“相手の場面に寄り添うこと”を自然にしている。
たとえば、
子どもが学校から帰ってきたとき。
靴を脱ぐスピード、
ランドセルを置く音、
「ただいま」の声の小ささ。
それだけで「今日は疲れているかもしれない」と感じ取り、
少し優しい声を選んだり、
好きなメニューを作ろうと考えたりする。
技術ではなく、その子の“今日の1分”が見えているから、
自然に寄り添える。
この感覚は、発信でも同じ働きをする。
相手の今日の場面がふっと浮かんだとき、
冒頭に置くべき言葉は、迷いなく出てくる。
「一貫性が大事」とよく言われるけれど、
一貫性とは”同じテーマを繰り返すこと”ではないと私は考えてます。
私が思う一貫性とは、
どんな人を、どんな状態に連れていくのか。
その軸が揺れないこと。
テーマが変わっても、言葉が変わっても、
連れていきたい未来が同じなら、
発信はずっと一貫している。
だから冒頭に迷ったときは、“言葉”を探すのではなく、
「いま、あの人はどんな1分を過ごしているんだろう?」
と問い直してみると、
その瞬間、言葉は自然に揃い始めてきました。